はじめまして、院長の岩田親子(イワタチカコ)です。
虎ノ門駅周辺に数ある歯科医院の中から「加茂歯科医院」を選んでいただきまして、ありがとうございます。
当院では患者さまがいつでも気軽に立ち寄って下さるようなアットホームな雰囲気作りを心掛けています。
これは、約50年前からこの場所で歯科医院を開業していた父のモットーなのですが、今後も継承していくつもりです。
さらに父の考えにプラスして、「患者さまの立場になって考える」歯科医師でありたいとも思っています。
平成3年3月 | 日本歯科大学歯学部卒業 |
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平成3年6月 | 日本歯科大学歯学部口腔外科第二講座入局 |
平成14年3月 | 日本歯科大学附属病院口腔外科退局 |
同年4月 | 日本歯科大学附属病院口腔外科非常勤講師 (現在に至る) |
同年6月 | 加茂歯科医院勤務 |
平成24年12月 | 院長就任 |
歯学博士 |
日本歯科大学附属病院 口腔外科非常勤講師 |
日本口腔外科学会所属 |
日本メタルフリー歯科学会所属 |
食育アドバイザー |
経皮毒アドバイザー |
虎ノ門の地域柄、ビジネスマンが多いですね。
昔よりは女性の患者さんも増えてきましたが、半分以上は男性のビジネスマンの方です。
また、最近変わってきたのが、ご紹介の患者様が増えていますね。
長年通院されている患者様のご家族の方、奥様やお子様などご紹介で来てくださっています。
さらにその患者様の口コミも広がっているのを実感しています。
その他、遠方からも来られています。
今は秋田、熊本、海外ですとパリから通われている方もいらっしゃいますね。
基本は検診、クリーニングが一番多いです。
予防、ケアの重要性を患者様にお伝えしているからだと思っています。
患者さんも理解してくださって3カ月毎にケアに来られる方が多いですね。
特にコロナ禍以降、口腔ケアがインフルエンザの予防にも繋がることが実際分かっていて、罹患率が10分の1ぐらいになるんです。当然コロナもウイルスなので、お口のケアや舌のケアをすることが、そういった病気の罹患率を減らすことにつながるんですよね。
また、検診やクリーニングでケアすることがその後の医療費の削減にもつながりますよね。
次に多いのは口腔外科ですね。親知らずの抜歯、あとインプラントとか。
また、最近だと歯並び、矯正治療も多いですね。
歯並びを気にされてなかった患者様からも矯正の相談を受けることが多くなりました。
矯正は審美面だけでなく、むし歯の予防や機能性にもつながります。
下の歯が重なって毎回磨きにくく、そこだけ歯石が付いてしまうのが悩みという患者様がいらっしゃいましたが、矯正をしてすごく磨きやすくなりましたというお声もいただきました。
一番は患者様への説明ですね。
説明はものすごく時間をかけています。初診は大体1時間いただいております。
レントゲン撮影や検診なども行い、そこから患者様の”現在地を知る”ということが、何でもそうですが大事ですよね。
患者様にもご自身のお口の“現在地”を知ってもらいたいので、レントゲンの見方も含め患者さんと一緒に読影するんですよ。「これが耳の穴でしょう。これは鼻の穴でしょう。」なんて。
そんな感じで、レントゲンで見える範囲のところは全部説明して、一緒に確認しています。
「インフォームドコンセント」がだいぶ前から浸透してますが、患者さんが納得したうえで一緒に治療に向かうことが重要だと考えております。
歯科医院で歯のクリーニングをしても、明日から磨かなかったらどうしようもないので、患者様に現在地知っていただき、1時間とにかく説明をちゃんとしていますね。
大学病院の口腔外科に10年居りまして、そこでは入院患者様も診ていました。
その際に「口から食事をとる」ということがいかに大事かという点を学びました。
そういった患者さんを診てきたことで、栄養管理も勉強したいと思ったんですよね。
私自身も食べることがすごい好きですし、作ることもすごく好き。
また食育アドバイザーに興味を持った当時は、子供も小さかったので、子供のお弁当を作る際にいかに栄養を考えてお弁当を作るかとか、そういうのもきらいじゃなかったんですよね。
皮膚や粘膜から入ってくるものは、実は凄くたくさんあるんですよね。
そういったことを勉強していく中で、患者さんに「詰め物や被せ物、どうしますか?」って尋ねると「保険でいいです。銀歯でいいです。」という方は多いんです。
でも銀歯、金属を入れることは粘膜からその金属が体の中に重金属として溜まっていくわけで、それがある日突然、花粉症みたいにアレルギーとして発症してしまうんです。
最近は保険でも金属じゃない、レジン(プラスチック)も入れられるようになりましたが、経費毒アドバイザーをとったころは、保険で入れられるのはほとんど銀歯、金属でした。
アレルギーが起きないためにも、きちっと患者さんに説明ができたらいいなと思って、資格をとりました。選択するのは患者さんですが、適切なアドバイスができないといけないと思っています。
父の代から50年以上、この地で20年以上になります。
院内環境については、スタッフも日ごろから整理整頓、清潔に気をつかってくれてますし、ありがたいと感じます。
やっぱり感謝の気持ちってとても大事ですよね。
普段から「ありがとう」って言葉が飛び交っているんですよね。
ふと思った時に私もありがとうって伝えますし、スタッフもそうです。
感謝の言葉、気持ちを言葉に出した方が良いですよね。
やってもらって当たり前じゃないですし。
そういった気持ちが患者さんに対しても優しく、アットホームな雰囲気を醸し出しているのかもしれません。
口腔外科ですね。
親知らずやインプラントなど手技的な面もそうですが、一番の強みは診断力だと思っています。
今でこそ、私が卒業した日本歯科大学も「心療歯科」、不定愁訴やうつ、摂食障害などを診るセンターがありますが、私が大学病院の口腔外科に居た頃は本当にもう最後の砦みたいな感じで、
他の科でわからなかった方が来ていました。
ここで何とかしてあげなくちゃと思っていたので、やっぱり診断力はかなりついたと思います。
引き出しがいっぱいできました。
本当に大変でしたが、その代わりに私の中の宝、診断力に繋がっていると思います。
歯医者はそんなに敷居は高くない場所だと思ってほしいですね。
気軽に気楽に来てほしいです。
歯科はちょっときにくい場所と感じる方もいらっしゃると思いますが、でも来てくださったら笑顔で返しますよ。
会社のストレスや子育てのことだったり、ストレス発散でお話してくれる患者様も多く、和気あいあいとしてます。
歯科医院として、患者様に寄り添った歯科治療、予防ケアはもちろんですが、寄り合い場みたいに思ってくだされば良いかなと思っております。
お口のお悩みがございましたら、小さなことでもまずご相談ください。
お待ちしております。