新型コロナワクチン接種を終えて
2021年06月16日水曜日当院では先週末に全員が2回目のワクチン接種を終えました。
医療従事者、高齢者の接種が進み、これからは有病者や64歳以下の接種が始まります。
接種をご希望されている方々がご心配なのは副反応ではないかと思います(患者様からもよく質問を受けます)。
私に起こった副反応
私の例で言うと、1回目接種後は5~6時間後ぐらいから接種部位の痛みが出始めました。 特に腫れたりすることはありませんでしたが、寝返りを打つと痛くて目覚める感じでしたが、それも翌日には治っていました。
2回目接種後も接種部位の痛みは1回目よりやや強いぐらいでしたが、
接種15時間ほど(夜中)で突如悪寒がして目覚め、その時は37度少し超えたぐらいでした。
その後も悪寒や発熱や関節痛は続き、さらに2時間ほどで38度まで上がりました。
その後は徐々に熱は微熱ぐらいまで下がり、何度か乱高下しながらも接種2日目には元の体調に戻りました。
当院スタッフも発熱しましたが、発症のタイミングは様々で、30時間以上経ってから発熱したスタッフもいました。
副反応への印象
私の印象は、副反応のタイミングは様々で、年齢よりも性別の違いは大きいのかなと。
当院は全員女性のため、発熱率は100パーセントでした。
年齢での比較に関しては、私とスタッフは親子ほど年が離れていますが、同じように発熱しました。
男性の友人達は微熱や軽い頭痛で済んでいる方が多いように感じます。
副反応のことを赤裸々に報告すると怖いように感じる方も多いかと思いますが、
これは1回目の抗体と2回目のワクチンが体内で戦うためだとポジティブに考えれば頑張れるのではないでしょうか。
政府も言っていますが、特に2回目接種翌日(3日間発熱した方もいるようです)は予定を空け、発熱に備えて解熱剤を用意をすることをお勧めします。
最後に私は小児科で接種したので、接種部位にドラえもんのシールを貼ってもらいました(お見苦しい腕でスミマセン)。